仮想通貨のスワップとは?
仮想通貨のスワップとは、とある仮想通貨から別の仮想通貨へ直接変換することです。一旦法定通貨にしてからまた買う、ということをしなくて済むので、手数料も安くなり、時間も節約できます。
仮想通貨のスワップはどこで行う?
スワップは仮想通貨のスワップサービスを提供しているプラットフォームにウォレットをつなげて行います。また、ウォレット自体にスワップの機能がついていることもあります。
仮想通貨のスワップのやり方
ウォレットの中で「Swap」と表示されているところを探しましょう。
Swapメニューの「売る」のところで、自分が持っているトークンとチェーンを選びます。
次に「買う」のところで、交換したいトークンとチェーンを選びます。From とToなど表記が違うプラットフォームもあるかもしれません。
「売買」とあると、「売りたいわけじゃないんだけど……」と一見戸惑うかもしれません。
しかし、結局スワップは「自分が持っている仮想通貨を売って、欲しい仮想通貨を買う」ということなので、気にせずすすめましょう。
スワップする金額を決める
自分が持っている仮想通貨のうち、「何を」「何に」「どれだけ」スワップするのかを決めます。
例えば、「持っているUSDTをETHに、半分スワップしよう」などです。
スワップの注意点1:ネットワーク/チェーン選択
変換する仮想通貨の「ネットワーク」を確認します。最近ではスワップもマルチネットワーク/チェーンに対応しており「交換する仮想通貨のネットワーク/チェーン」を選べます。いわば、スワップしながらブリッジも同時にできるイメージです。ブリッジについて詳しくはこちら。欲しい仮想通貨のチェーンを選ぶようにしましょう。
しかし、使っているサービスによっては、クロスチェーンの場合、流動性がないとしてスワップできないときがあります。
スワップの注意点2:スリッページ確認
スワップしたい仮想通貨ペアを選ぶと「確認」が出てきます。しかし、ここで「確認」を押す前に、必ず確認してほしいのが「スリッページ(Slippage)」です。スリッページは事前確認画面に出てきたレートと、実際にトランザクションが行われる瞬間に時差があるため、レートが変わってくることを意味します。FXなどでも発生します。
以上の注意点を確認したら、「確認」します。
トランザクションが完了したら、自分が欲しかった仮想通貨がウォレットに入っていることを確認しましょう。
スワップの注意点
仮想通貨をスワップは、実際には、ひとつの仮想通貨の売却と別の仮想通貨の購入になるため、損失または利益が確定してしまうので、税金の計算が必要になります。