DMMビットコインハッキングで482億円流出!原因と対策は?

DMM Bitconハッキングニュース

日本の仮想通貨取引所DMMBitcoinでハッキングが発生し、ビットコインが流出しました。

DMM.com(東京・港)グループで暗号資産(仮想通貨)交換業を営むDMMビットコイン(同・中央)は31日、ビットコインが不正に流出したと発表した。流出額は482億円相当で、流出した顧客のビットコインはグループ会社の支援のもとで全額保証する方針も明らかにした。

金融庁は資金決済法に基づく報告徴求命令をDMMビットコインに出し、原因の究明や顧客の保護を求めた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB31BF90R30C24A5000000

不正流出の理由は?

DMM Bitcoinでは現在原因究明中ですので、まだはっきりとした理由は発表されていません。今後の調査及び発表が待たれます。

ビットコイン市場へのインパクトは?

ハッキングによる市場全体への影響ですが、過去のハッキングに比べて2024年の今では、市場規模が拡大しているため、さほど大きくないと言われています。事実ビットコインはハッキングニュースの後若干下がりましたが、それでも大きな下落や「バブル崩壊」というほどの自体には陥っていません。

ビットコインのハッキング!

顧客のビットコインの補填は?

DMM Bitcoinでは、顧客に対して「全額保証」する旨発表しています。

お客様の預りビットコイン(BTC)全量については、流出相当分のBTCを、グループ会社からの支援のもと調達を行い、全額保証いたしますのでご安心ください。

https://bitcoin.dmm.com/news/20240531_01

保証の方法については、ビットコインで保証されるのか、日本円で保証されるのか、まだわかっていません。もしも日本円で保証されるとしたら「強制的に利確」されることとなり、課税が発生することになるので、具体的な保証の方法にも注目が集まっています。

ちなみに、コインチェックのハッキングの時は、日本円で返金がなされたそうです。

安全なビットコインの保管方法は?

今回のDMM Bitcoinのハッキングを受け、改めてどのようにビットコインを保管するのが安全なのか?の議論がなされています。取引所で購入したビットコインを自らの管理するハードウォレットに移動して保管する「セルフカストディアル=自己管理型」への注目が改めて広まっています。

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