ビットコインを買いたい!と思った後にまず必要なのが「暗号資産取引所」への登録です。ここでは超初心者にもおすすめでき日本国内の仮想通貨取引所を紹介します。
国内仮想通貨取引所の一覧と選び方
ビットコインを買いたい!という時に、仮想通貨(暗号資産)取引を始める際、適切な取引所を選ぶことが大切です。日本国内には、金融庁に登録された暗号資産交換業者が運営する取引所がいくつかあります。ここではそれらを「国内取引所」と呼んでいます。海外の仮想通貨取引所を使っている方も多いのですが、超初心者の方はサポートがしっかりしており、金融庁に登録している業者の取引所を利用するのがよいでしょう。
それぞれに特徴があるので、自分のニーズに合わせて選ぶ必要があります。
仮想通貨取引所とは
仮想通貨取引所とは、ビットコインやイーサリアムなど、さまざまな仮想通貨を売買できるオンラインサービスです。日本円などの法定通貨と交換したり、仮想通貨同士でトレードしたりできます。一部の取引所では、レバレッジをかけて取引することも可能です。
国内仮想通過取引所の種類
国内の主な仮想通貨取引所は2種類に分けられます。
販売所型
取引相手は販売所。取引所が決めた価格で売買する。手数料は無料か低めで、シンプルな操作で仮想通貨が買えるので仮想通貨の価格は割高な傾向にあります。初心者向け。
取引所型
ユーザー同士で自由に価格を決めて売買する。いわゆる「板取引」が行われており、「指値注文」などを行うことができます。手数料は有料だが市場価格での取引が可能。中級者以上向け。
一部取引所では「販売所」と「取引所」両方のサービスを提供しているところもあります。
国内暗号資産取引所の比較とランキング
以下は、取扱通貨数、手数料、セキュリティなどの項目で代表的な日本の暗号資産取引所を比較したランキングです(2024年5月現在)。
1位: bitFlyer
取扱通貨22種類、スプレッドなしの売買手数料0.01〜0.15%、最小取引数量0.00000001BTC、公式アプリあり、最大レバレッジ2倍。7年以上ハッキングゼロ。
2位: Coincheck
販売所・取引所あり。取扱通貨33種類、スプレッドなしの売買手数料無料(銘柄による)、最小取引数量500円相当、公式アプリあり
3位: bitbank
販売所・取引所あり。取扱通貨37種類、売買手数料メーカー-0.02%・テイカー0.12%、最小取引数量1円。0.00000001BTC、公式アプリあり
4位: GMOコイン
販売所、取引所あり。取扱通貨21種類、売買手数料メーカー-0.01%・テイカー0.05%(銘柄による)、最小取引数量0.00001BTC、公式アプリあり、最大レバレッジ2倍
5位: DMM Bitcoin
取扱通貨38種類、売買手数料なし(スプレッドあり)、最小取引数量0.0001BTC、公式アプリあり、最大レバレッジ2倍
暗号通貨取引所選び方のポイント
- 取扱通貨: 投資したい通貨が取り扱われているか確認
- 手数料: 取引や入出金の手数料が安いか比較
- レバレッジ: レバレッジ取引を行うかどうか判断(リスクが高い)
- セキュリティ: 取引所のセキュリティ対策が適切か確認
- サポート: 問い合わせ対応や情報提供の質を重視
自分のニーズにマッチした取引所を選ぶことが大切です。複数の取引所に口座を持つのも一つの方法かもしれません。