メルカリでビットコインを取引する方法
メルカリは日本最大のフリマアプリです。説明不要かと思いますが、使わなくなったものを売ったり、欲しいものを買ったりできる便利なサービスです。そのメルカリが、近年ビットコインを買ったり、ビットコイン決済を可能にしています。
この記事では、メルカリでのビットコインの買い方やメルカリ上でビットコイン決済をどうするかについて解説します。
フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
メルカリでのビットコイン取引
メルカリは2023年3月に子会社のメルコインを通じてビットコイン取引サービスを開始し、約1年で利用者数が200万人を突破。また、2024年2月からはメルカリアプリでの商品購入時に、保有しているビットコインを決済に使用できる機能を提供開始。約1ヶ月(2024年3月〜4月)で、ビットコイン決済が10万回を超えたといいます。
仮想通貨取引所で口座開設しなくてもビットコインが買えるので、気軽にビットコインを保有したい人がはじめにやってみるのはいいかもしれません。
メルカリのビットコイン取引の仕組み
メルカリのビットコイン取引のためには「メルカード」というプリペイドカードが必要です。
- メルカードの発行
- メルカリアプリ内でメルカードを発行します。
- クレジットカードや銀行口座からメルカードをチャージします。
- ビットコインの購入と売却
- メルカリアプリ内でビットコインを購入したり売却したりできます。
- メルカードにチャージした日本円をビットコインに交換したり、その逆も可能です。
メルカリでビットコイン取引のメリット・デメリット
メリット
- 簡単に取引できる: メルカリアプリ内でビットコインの売買ができ、操作がシンプルです。
- 便利な支払い: メルカードにチャージした日本円は、メルカリでの商品購入や出品時の手数料の支払いにも使えます。
- 利益を得る可能性: ビットコインの価値が上がれば、売却することで利益を得ることができます。
デメリット
- 価格変動のリスク: ビットコインの価値が下がると、損失を被る可能性があります。
- 取引手数料: メルカリのビットコイン取引にはスプレッドがかかり、買値と売値の差が約1%あります。
- 法的保護の欠如: ビットコインは法的な保護がないため、盗難や紛失のリスクがあります。
確定申告について
メルカリでビットコインを取引して得た利益や損失は税金の対象となります。年間20万円以上の利益が出た場合は、「雑所得」として確定申告を行う必要があります。
メルカリでビットコイン取引を始める手順
- メルカリアプリをダウンロード
- アカウントを作成します。
- メルカードを発行
- メルカリアプリ内でメルカードを発行し、本人確認を完了させます。
- チャージ
- クレジットカードや銀行口座からメルカードにチャージします。
- ビットコインを購入
- メルペイ残高やポイントを使ってビットコインを購入します。
- ビットコインを売却
- ビットコインを売却し、日本円としてメルペイ残高に戻します。
まとめ
メルカリでビットコインを取引するのは、初心者でも簡単に始められる方法です。しかし、ビットコインの価格変動リスクや、確定申告の必要性などもあるため、注意が必要です。自己責任で慎重に取引を行いましょう。
現在のキャンペーン
メルカリでは、ビットコイン取引を促進するためのキャンペーンを実施しています。招待コードを入力してメルカードを作成すると、500円分のメルカリポイントがもらえます。このポイントを使ってビットコインを購入できます。
メルカリでのビットコイン取引は便利ですが、取引前に利用規約や注意事項をよく読み、自己責任で行いましょう。